Jun - 11th

ソフトウェアを公開すると

Posted at 1:16 am | Filed Under Software, life

ときどき、気が滅入ることがある。

Sql Injection-1

昔やっていたプロジェクトに、とあるきっかけで久しぶりにログインしたら、この有様。

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Nov - 14th

完全なテストは不可能だ

Posted at 11:32 am | Filed Under Software, Work

思うに、それは論理学でいうところの帰納法で解決できるのではなかろうか。

完全なテストは不可能だ:
さて、プログラムの話に戻ります。intの引数を2個とる場合、その組み合わせは1600京ほどに なるということを先の稿で述べました。 そして、バグが「ある」ことを証明する場合、バグの例をひとつ探し出せばよいのに対し、 バグが「ない」ことを証明するにはこの1600京のパターンすべてを網羅して検査し、 全て正常に動いたということを提示しなければなりません。

数学でも、全ての数を計算したわけではないのに成立している定理は山ほどある。というかそうでないものの方が少ないはず。

悪魔の証明、という目の付けどころは悪くないのに。まあ、ちょと前に自分でも取り上げたわけだが。

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Sep - 1st

Prototype Portal Class

Posted at 2:06 am | Filed Under Javascript, Software

コンテンツをブロックに分けて、それぞれをWidgetと称して自由に位置を変更したり非表示にしたりするJavaScriptライブラリ、Prototype Portal Classyoumosで紹介されている

PCサイト向けCMSのページ編集機能なんかに使えるな、と思ったら、これってJetspeedの画面みたいだな。

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May - 17th

品質管理についてみんな本当は知りたいこと

Posted at 2:36 am | Filed Under Software

GoogleはPythonの開発者に、コードレビュー支援ツール「Mondrian」を作らせている。他にも、Google Testing Blogを読むと毎年テスト自動化カンファレンスを開くなど、品質管理への取り組みに積極的だ。

パッケージ商品や受託のソフトウェア開発で、コストに見合わない過度のテストは無理と主張する人はいても、品質管理が大事ではないと断言する人はいないだろう。Webアプリ開発のいわゆるチープ革命や「50%の完成度でリリース!」などのお題目に勘違いしてしまうと、この世界では命取りにしかならない。

しかし、いざソフトウェアの品質管理に取り組むと、これが一筋縄ではいかない問題だというのはおよそ全ての開発者も肯定するところだろう。素晴らしい出来映えのソースコードは一人の天才プログラマが生み出すことが出来るものだが、経験則に照らし合わせると、究極的な品質管理のプロセスもまたそうだというわけではない。

なぜ、品質管理は難しいのか。まず、品質の管理というプロセスそのものが、常にその品質を管理されていなければならないので、品質管理自体が常にメタレベルの問題を孕んでいるという事実が問題を難しくする要因の一つだ。というとなんだか現代思想のレトリックのようだが、品質管理というのは常に移ろい変化するものだと考えれば、当然のことだともいえる。例えば、セキュリティの観点から常にソースコードをチェックしているチームは、全く新しい攻撃手法が公開されれば、これまで実行していたチェックのプロセスを改善する必要があるのだ。

品質管理という作業のスコープがあいまいなのは、品質管理に手をつけようとすると、あらゆるところに問題を見いだすことが出来るせいでもある。スケジュール作成プロセスの見直しでも品質は改善される。SEがもっと粒度の高い作業指示をすれば品質は改善される。販売戦略だって劇的に製品の品質を変えることがある。職場の環境だって改善すれば品質は向上する。ボトムアップでもトップダウンでも隣同士の話し合いでも何らかの効果があるだろう。でも、だったら誰がこの作業を担当すればいいのだろう。全員だろうか。では、品質管理はみんなの副業なのか。でも、全社規模の働きかけって、ちゃんと機能したことなんかあった試しがないと思わないか?大きすぎる目標は得てして来るべき理想社会のように幻に終わってしまいがちである。

それから、品質管理がいったいどれだけ儲けに繋がるのかがわからないというのも問題だ。極端な話、製品は作れば売ることが出来るが、偉大な品質管理チームは製品の完成には寄与出来ても作り出すことは出来ない。どこまでの費用対効果を見込んでいいものか、経営者なら必ずや迷うところだろう。

たとえ品質管理の問題をとりあえず開発現場の仕事と限定したとしても、品質管理を担当するチームの人員配置は悩ましい問題だ。ソフトウェア開発会社が、コーディングを担当するメンバーより優秀なプログラマを品質管理チームに配属させることが、果たしてどれだけあるだろうか。では、多少の差がある程度の粒の揃った技術力の高いメンバーを揃えている開発会社はどれくらいあるだろう。先日こんな記事を読んだ。ソフトウェア工学の博士号を持ったようなプログラマ志望者たちに簡単なテストを実施すると、驚いたことにほとんどの人間が全くそのテストの問題を解けなかった。どれくらい簡単なテストかというと、1から100までの数字を画面に出力するが、3で割り切れる場合は数字ではなくある文字列を、5で割り切れる場合は別の文字列を、3と5で割り切れる場合はこれもまた別の文字列を出力するという内容だ。これは、何もアルゴリズムの問題ではない。ある数字が3で割り切れるか、5で割り切れるか、それともその最小公倍数の15で割り切れるか判定するだけのロジックを実装できないのである。

自身が優秀な開発者には驚きをもって迎えられたこの記事だったが、実際に現場で採用活動をしたことのある人なら知っている通り、この売り手市場のプログラミングの世界では、こんなことはとうに珍しくもない現象になっている(知らない?それはそれはおめでとうございます)。筆者の勤め先でも、面接時にこれよりもっと簡単な試験を実施している。例えば、5つの数字が改行で並ぶ(改行コードはLF)テキストファイルからこれらの数字を読み込み、その最大値、最小値、合計値、平均値を画面に表示させる。実装する言語はPHPが望ましいが、別に問わない。あまりに簡単な問題なので実装方法は幾通りもあるだろう。自分でクイックソートを実装するもよし、組み込みの関数を使うもよし。紙の上に書いてもらうのだから、まあ多少のエラーは大目に見よう。問題を作った当初はそんなことを考えていた。だが、現実には、今までにこの問題に正解を出したプログラマ志望者はほとんどいない。パースエラーがあるとか、そんな生易しい間違いではない。そもそも最後まで与えられた仕様通りに実装出来るケースの方が稀なのだ。それに、もしちゃんと書けたとしても、その人は優秀なのでいくらでも働き口が見つかるから、条件のいいところに取られてしまう。そして、結局あれやこれやと胸に抱いていた希望を捨てて、ポテンシャル採用と称して誰もいないよりはマシだろうと妥協することになる。

各メジャーバージョンに超強力なメンテナを要するソフトウェア開発の現場(アンドリュー・モートンやアラン・コックスが面倒みてくれる!)ならいざ知らず、一般的なソフトウェア開発会社の実情なんてこんなものじゃなかろうか。そうでないところは、きっと何かしらの手を打ってきたところに違いない。品質管理の重要性が最近より声高に唱えられるようになってきたのは、こんな開発現場の凄まじい事情もある。優秀なプログラマがいないなら、優秀でないプログラマの書くコードをなんとか製品レベルにするために手を打たないと、開発会社として立ち行かなくなる。ましてや、Googleさえも相当なコストをかけて品質管理に取り組んでいるのだから、このままでは普通のソフトウェアベンダならまったく太刀打ち出来なくなってしまう。

ちょっとしたソフトウェア歴史観というやつを思いついた。これは、かつて大学の研究機関やNASA、IBMのようなエリート集団や巨大企業(同じか)が中心となっていたソフトウェア開発が、一般企業の業務として開かれて拡散していったことへの揺り戻しなのだろうか。今度はGoogleを含む超優秀なプログラマ集団(まあ、Googleだって大きくなればそれなりに問題は発生してきて、結局は普通の開発会社に成り下がることだってあり得なくはないわけだが。例えば、来週キャンパスの屋根が落っこちるとか)によって集約されて、そのニッチからまた新たに開発会社の拡散が始まる、という歴史解釈もあり得るのではなかろうか。まあ、思いつきの領域を出ない話だが。

もちろん、だから今のうちにソフトウェア開発からとっと手を引いて、もっと儲かる仕事を見つけて鞍替えするという選択肢もあるだろう。開発部門とサービス部門を分社化して、ホールディングカンパニーを組織して、会食の場で情報交換して儲かりそうな投資先を交換し合うのも立派なビジネスだ。よく知らないが。

しかし、こんな状況にあっても、個別にみれば実際にうまくいっているか、少なくともそう見える会社もあるのだから、自分たちがやり方を変えれば道は開けるのかもしれない。そう思っているうちは、出来るだけのことはやってみた方がいい。

もちろん、ソフトウェアの性質上、こんな問題が起きないケースもある。基本的に、品質管理が問題になってくるのはパッケージ商品として開発される、あるいは受託開発されるソフトウェアであって、自社開発の社内システムなら多少の苦情でもなんとかなるだろう。それに、例えばLinuxカーネルの開発にさっき書いたような程度の試験問題が解けない人は参加しないだろう。フリーソフトウェアというのは、ある意味究極の答えだともいえる。ソースコードの中身を公開して、問題があったら見つけた人が直せばいいというのは、品質問題の解決という面でも究極のアプローチだ。フリーソフトウェアというのは、品質管理という視点でもかなり特異な存在といえるだろうが、いくら特異点の話をしても飯は食えないわけで、ここでは脇に置く。

やはり、今もっとも需要があって、それなのにウェブ上ではあまり情報が見つからなくて、開発現場の管理職たちがまるで異性の体はどうなっているのか知りたくて悶々とする思春期の子供たちのようになっているのは、品質管理のベストプラクティスなのではないだろうか。そういう意味で、SIer的なノウハウが表に出ないウェブの情報は問題があるといえる。

そこで、ふと思ったのだが、スケジュール管理、ソースコードの問題検知、コーディングの支援、バージョン管理、進捗管理、バグ管理、改善プロセスに必要なデータ出力といったところを揃えた、ある意味で究極のソリューションは、ひょっとしたら自社開発せざるを得ないものなのかもしれない。ビジネスのコアになるものを外部に委託するというのは、うまくいかない企業の典型だ。そして、開発会社のコアは、やっぱり開発だ。もちろん、外部の会社を買って自社のコアビジネスに組み込むのは外部委託とは違う。マイクロソフトがDOSを買い、PowerPointを買ったのは、すごいことだと思う。もしそれらの製品を開発している企業と下手なアプライアンスを組んでビジネスを進めていたら、決して数十年間ソフトウェア開発の世界でトップを進むことは出来なかったはずだ。

話がズレたので元に戻すと、現在商用、フリーを問わず出回っている品質管理のためのツールを見ていると、個々のソリューションはなかなかいいのだが、いざそれらを自社のワークフローに組み込もうという段になるとどうしても不満が出てきてしまう。ソースコードの検品に絞ってみても、例えばEclipseのソースコードチェックツールを見ると、それはそれでそれなりに優秀だとは思うが、どうしても真面目に運用すれば管理コストがかさみすぎて実用的ではない。商用製品を一通りチェックしてみても、インターフェースがいまいちだったり、ソースコードの問題検知ツールから実際にどのようなワークフローで業務を運用すれば最適なのかがわかりにくかったりして、まだまだ難しい。

そんなわけで、社内で使うツールについては自作してみようと思う。気づいたことがあれば、こちらにも載せながらあれこれ考えていく。

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Apr - 27th

Flexソースコード公開

Posted at 2:08 pm | Filed Under Software

MPLで公開されるらしい

ニュース元はphp|architect

へぇ、と思ったら昨日の時点でスラドに出てるし。

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Apr - 18th

QC、QAとテストエンジニアリングの違いについて

Posted at 10:01 pm | Filed Under Google, Software

原文はこちら。面白かったので訳してみた。

テストの世界では、日々の業務を指すのにたくさんの用語が使われている。皆さんもQAやQC、テストエンジニアリングという用語がお互いごっちゃになって使われているのを耳にしたことがあるはずだ。開発者が相手ならそれでも話は通じるだろうが、これらの用語について、さらにはソフトウェアテスティングの世界では一体これらがどのように使われているのかを考えてみるのも有益だろう。QCの古典的な意味は品質管理(Quality Control)で、品質についてあらかじめ決められた要件をみたしているかどうかを検証するプロセスのことをいう。組み立て工場のラインでは、製造された部品を工程の最後の箇所で抜き取ったり、複数の異なる組み立てプロセスを検証したりすることも含まれるだろう。ソフトウェアでは、QCの機能にはソフトウェアを要件にもとづいて検証したり、あらかじめ決められた要件通りのものかどうか検証することが含まれる。

一方、品質保証(Quality Assurance)は、継続的で一環した改善と、QC業務を可能にするためのプロセスを維持するものという意味合いが強い。QCプロセスは製品が自分たちの考えている通りに動くのかどうかを検証するのに利用され、QAプロセスは製品が顧客の求めるものなのかどうかを確証を得るために利用される。つまり、QAプロセスはQCプロセスの視点を含んだメタプロセスであると考えてもいいだろう。QAのプロセスはユーザビリティやデザインを左右するだけでなく、その機能が正しいのみならず、便利なものであるかどうかを検証するものでもあるのだ。

ここGoogleでは、わたしたちは自分たちでテストエンジニアリングと称している第3のアプローチを採用している。わたしたちはこれをQAのメタ世界とQCの現実世界とを結ぶ橋のようなものと見なしている。わたしたちのやり方では、日々のエンジニアリングプロジェクトに必要な結果を出しつつ、自分たちが顧客のことや顧客が望むものについて考える機会を確実に得ることができる。

確かにわたしたちのチームはQAやQCの立場からソフトウェアエンジニアと一緒に仕事をしているが、それだけでなく、製品がテスト可能で、なおかつ十分にユニットテストが行われ、さらには自分たちのチームの中でもそれがちゃんと自動化されるために働いている。

わたしたちは人間は人間が得意なことに注力し、コンピュータが得意なところはコンピュータがやれるようにするために、テストの自動化を重視している。これは自分たちでは手作業のテストは実施しないという意味ではない。そうではなく、わたしたちはもっと人間にフォーカスした(例えば探査試験など)テストを「適切な」量だけ手作業で行うようにして、手作業による繰り返しテストは決してしないということだ。

ウェブアプリケーションのテスト自動化にいまものすごく興味があるのだが、どこかに面白い資料はないだろうか。

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Mar - 25th

社内文書の検索システム

Posted at 1:07 am | Filed Under PostgreSQL, Software

思い立って仕事の合間にブラウザから閲覧する社内文書の全文検索システムを作っている。

【ざっとした要件】

■PDF、Word、Excel、PowerPointのファイルに対応

wvWarepdftotextxlhtmlが使える。

■検索エンジンはSennaを利用

Hyper EstraierNamazuが候補だった。

前者は付属のCGIが便利だけど改造するのが面倒で、後者は珍しさと真新しさに欠けるので。

技術的な優位性とかは考慮せず。

ludiaが使えるので。

■ファイルをアップロードするとその場でインデックスを更新

PDFはludiaのマニュアル通りに、他はテキストに変換してINSERT。

■アップロード処理中はプログレスバーを出す

カッチョイイ!

■検索クエリはGETで渡す

外部サービスと結合しやすいし。

■追加されたファイルの情報を表示

トップページに更新情報として最近追加されたファイルを表示してあげる。

非同期通信で定期更新。

■検索結果にスニペットを表示

ludiaの関数が使える。

誤検出があってもファイルを開く前にユーザが見て判断できる。

■SennaのバインディングはPostgreSQL

MySQLだと本体にパッチを当てないといけないのでPostgreSQLに。

【いろいろ環境設定】

ExcelファイルをHTMLに変換するツールはxlhtml。Mac OS X 10.4.9でxlhtml-0.5をビルドしたら「cole/Makefile.am: required file `./depcomp’ not found」というエラーが出て失敗した。下のようにやってみた。

$ aclocal
$ autoconf
$ automake --add-missing
$ make
$ sudo make install

これで通った。

wv2がfinkに入っていたのでインストールしてみたが、wvWareの使い方の方がウェブでたくさん見つかるのにwv2だといろんなコマンド群が入らないのでwv1系をインストール。途中でlibgsfのバージョンが低いと怒られたが、finkだとlibgsfじゃなくてlibgsf1.114という名前になっていたので、いったんlibgsfを外して入れ替える。このパッケージ構成はよくわからない。

コピー禁止のPDFファイルをインデックス化するために、こちらを参考にxpdfをちょっと変更。まあ、自分だけで使うツールだし、いいよね。ね?ね?

SennaとludiaのインストールはThinkITの記事マニュアルを参考に。今回はMecabを使うことにした。

DBはPostgreSQL。createdbの際、エンコーディングはUTF-8を指定した。

テーブルとファンクション、インデックスの作成はこんな感じ。ウェブからアップロードされたファイルは新しくユニークなファイル名を付与されて適当なパス上に保存される。元の名前はDBに格納されて、検索結果ページでクリックされるとattachmentとして元のファイル名でインライン表示されるようにした。ええ、SQLもDBもあんまり得意じゃありません。

CREATE OR REPLACE FUNCTION
	pgs2pdftotext1(TEXT)
RETURNS TEXT AS '$libdir/pgsenna2', 'pgs2pdftotext1'
LANGUAGE 'C' STRICT IMMUTABLE;

CREATE TABLE search (
	search_id serial PRIMARY KEY,
	filename text NOT NULL DEFAULT '', --元のファイル名
	filepath text NOT NULL DEFAULT '', --新たに付与したファイル名
	regist_date timestamp without time zone
		NOT NULL DEFAULT '2007-01-01 00:00:00'
);

CREATE INDEX
	idx_search_filepath
ON search
USING fulltextb(pgs2pdftotext1(filepath));

PDFファイルのデータをINSERTする場合、こんなSQLでインデックスが作成される。

INSERT INTO search
	(
		filename,
		filepath,
		filetext,
		regist_date
	)
VALUES
	(
		'元のファイル名',
		'新しいファイルへのパス',
		pgs2pdftotext1('新しいファイルへのパス'),
		now()
	);

PowerPointやExcel、Wordのファイルもそれぞれ => テキスト => PDFと変換してINSERTは常に同じコマンドを使うようにしてもいいんだけれど、それも不健康な感じなのでテキストとして普通に処理することにした。now関数を使うけど、別にDBのレプリケーションはしないからいいや。

【実装しないもの】

今回の作業で実装しない機能は:

  • クローラ(Window環境用も作りたくなるから)
  • ファイル形式の自動判定(無理!拡張子で判定)
  • 検索結果にタグ付けして次に簡単に呼び出せるようにする(時間が…)

クローラはないけど、特定のディレクトリ内のファイルを一気に処理するバッチファイルは作っておいた。最初のデータ入力が面倒だし。

もしかしたら実装しちゃうかも:

  • 検索語のサジェスチョン(インクリメンタルサーチで今までに入力されたデータから引っ張ってくる)

こんなもんかな。さて、作業開始。

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Mar - 22nd

はてなブックマーク - ポール・マッカートニー取調室 / 2007年03月22日

Posted at 9:34 pm | Filed Under Linux, News, Software

コメント欄がないのでここに。otusne遍在説によれば、ネットワーク上にさえあれば必ず見つけてもらえるはずなので問題ないだろう。

はてなブックマーク - ポール・マッカートニー取調室 / 20070322:
Oracle でセッション管理するならどうする? :: Drk7jp

「おらくるってベンチマーク取って公表しちゃいけない契約があるとか聞いた気がしたけど都市伝説だったか」

これ、聞いたところではLinux版が出た当初のEULAには本当にこんなことが書かれていたらしい。Windows版のパフォーマンスとあまりにも差が大きい(Linux版の方が圧倒的に速い)のでこんな処置がとられたと噂されていた。時代的にはOracle7か8くらいの頃かな。

当時の話としてはこのリンクがホットだったと思う。

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Mar - 14th

Open Tech Press | CscopeとSilentBobによるソースコードの解析

Posted at 7:56 pm | Filed Under Linux, Software

驚きの記事(下線筆者):

Open Tech Press | CscopeとSilentBobによるソースコードの解析:
SilentBobは構文解析を利用してソースファイルを解析する。そのため、正規表現を利用してマッチする行をファイルから探し出すExuberant Ctagsのようなユーティリティよりも高速な解析が行える。試しにLinuxカーネル(バージョン2.6.19)を解析させたところ、Exuberant Ctagsではタグテーブルの生成に90秒かかったが、SilentBobでは10秒しかかからなかった(いずれも2.6MHzCerelonマシンで実行)。また、SilentBobは、マルチスレッド処理による最適化にも対応している。

2.6MHzのCerelonマシン!

急いで原文をみると(下線筆者):

Linux.com | Using Cscope and SilentBob to analyze source code:
SilentBob uses syntax analysis to parse source files, which makes it faster than a utility like Exuberant Ctags, which uses regular expressions to locate the appropriate line in a file. In a test run on the sources for the Linux kernel (version 2.6.19) Exuberant Ctags generated the tags table in 90 seconds, while SilentBob did its job in 10 seconds (on a 2.6MHz Celeron). SilentBob also supports multithreading optimizations.

誤訳ではない。

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Feb - 27th

ソフトウェア工学

Posted at 9:11 am | Filed Under Software, Work

ソフトウェア企業の競争戦略という本の書評があったので読んだ。一貫して主張されているのは、日本のソフトウェア会社は工業製品を作るみたいな捉え方でソフトウェア開発を理解している、ということ。まあ、現場にいるとその通りと思うことは多々ある。ベルトコンベア方式でソフトウェアが作られるなら管理する側は予測もたてやすいし、リソースの配置も楽だ。

でも、それだけが日本のソフトウェア開発の問題であるというわけでは決してない。それどろこか、例えばウェブ家系図作成みたいな「集客力には貢献するけれども収益モデルがわからない」ようなソフトウェアも、買収されてどこかのポータルサイトのコンテンツになるみたいなはっきりしたゴールがあれば日本からももっとさくさん産まれるはずで、しかも工業生産モデルであろうがなかろうが出てくるところからは出てくるとは思う。

でもそういう経営の仕方はまだ一般にはなじみがない。ライブドアが買ってくれるわけでもなく、Yahoo!が買ってくれるでもなし、ましてや国が金を出してくれるわけでもないのだから、まあ仕方がないのだろう。片やこんな状況で、一方ではTellMeみたいになんだかお金になりそうなサービスでさえ大物の買い手がついている

これにちょっと似た話だが、月額課金の携帯サイトとモバゲータウンみたいな無料コンテンツを提供するサイトとの関係はちょっと面白い。モバゲータウンは有料サイトへ客を誘導する広告なしには成り立たないだろうし(詳しくないけど、たぶんそう)、有料サイトは宣伝のための無料コンテンツや集客そのものをモバゲータウンに任せてコスト削減を実現する。有料サイトは別にモバゲーがなくてもやっていけるだろうが、モバゲータウンは課金するビジネスを他社がやってくれないと破綻する。お金はどこかが出してくれるから、ひたすらアイデアを出して集客だけを増やせばいいというビジネスは珍しいと思う。でもって、モバゲーだって工場みたいな開発モデルを採用していると思うんだよね。

一時期、よく聞かれたのが、マイクロソフトは技術力がない、ちょっといいものを出したと思ったらみんな買収の結果手に入れたものばかりじゃないか、という悪口だが、これはソフトウェア開発の重要な部分を見落としている。常々思うのだが、Excelの開発チームには、80年代からExcel一筋のミスターExcelみたいな人がいたりするのだろうか。だって、ずっと同じプログラムをいじっているのは、特にExcelみたいなものを作ることが出来るような人間にとっては、退屈なんじゃないだろうか。ある程度まで作り込んだら、次のもっと面白そうな分野へと進みたいと思うのがプログラマの人情ではないか。履歴書には輝かしい業績が載っているはずだ。次のステップに進まない理由などどこにもない。マイクロソフトで中間管理職をやるのが夢だ、というプログラマなんかこの世に何人もいないだろう。

ソフトウェアの開発が工学的なモデルにはなかなか当てはまらない、といわれるようになってからはや40年以上の時が過ぎ、フォン・ノイマンが死後50年経過したら開けるようにと遺言したとされる箱はフォン・ノイマンのものでさえなかったというアンチクライマックスも過ぎ、それでもソフトウェア開発と工学とのせめぎ合いは続いているのだから、時の流れは悠久である。だから、Excelの主は今日もExcelチーム専用のコンパイラの最適化作業が楽しくてチビりそうになってんだろうか。

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