携帯電話向けのウェブアプリケーション開発は、PC向けと違って対応するブラウザの挙動の違いからものすごい数のバッドノウハウがある。
世の中の開発者たちとその情報を共有して、もっと面白いサービスが登場するのを期待したいのだけれども、そういったバッドノウハウはみんなNDAで保護されているため、うかつに公開することが出来ない。
今日も、喉から(指先から)出掛かっている情報があるのだが、やっぱり書けない。
ケータイの世界がどんどん収縮して、端末の性能がPCと遜色なくなって、サービスも同等のものが提供される世の中はもうすぐそこまで来ているのに、ケータイの世界はこうして自滅を待つばかりだ。
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この時期、目が離せないメジャーリーグのトランザクション。2月15日、ついにジェレミー・ブラウンの引退が公示された。去年まで所属していたオークランドのトリプルA、サクラメントのサイトでも発表されている。チームのロースター一覧からはキャッチャーが誰もいなくなってしまった。
ジェレミー・ブラウンの通算成績は、4度メジャーに昇格して出場は2006年の5試合、成績は10打数3安打で2本の二塁打。
つまり、全く無名の二軍の選手だ。
そんなブラウンの引退がここまで大きく報じられているのも、オークランド・アスレティックスの強さの秘密を探るノンフィクション『マネー・ボール 』の影響だ。アスレティックスの強さはこの10年の成績でも十分に証明されている。プレーオフの常連チームであり、ジェイソン・ジアンビ、ミギュエル・テハーダ、バリー・ジート、ジョニー・デーモンなど、アスレティックス出身の選手には現在のリーグを代表するプレーヤーも少なくない。しかし、チームの総年俸はリーグ最下位クラスで、ロッカーの清涼飲料水も有料、フリーエージェントとなった選手と複数年契約を結ぶのはエリック・チャベスという特異点的例外を除けば皆無であり、強豪と呼ばれる他のチームと比べれば圧倒的に不利な状況に置かれている。『マネー・ボール』が描き出すのは、そんな状況下で安定した成績を挙げる強いチームを作り出している運営者側の手腕、特に元メジャーリーグの選手というジェネラルマネージャとしては異色の経歴を持つビリー・ビーンのミニマリスト的な哲学だ。
メジャーリーグの規則では、ドラフトで入団した選手には一定期間、年俸調停の権利がない。低年俸で使える戦力を確保するのは貧乏球団にとって至上命題であり、アスレティックスはこれまでにも多くの優秀な選手をドラフトで入団させて、高額の移籍金とともに他球団に手放すまで安月給でコキ使って強くなってきた。そのがめつさたるや、バリー・ジートはアスレティックスからフリーエージェントになった翌年、リーグでも最高年俸のピッチャーになってしまったほどだ。
そんなアスレティックスが2002年に選んだドラフト1位の選手が、ジェレミー・ブラウンその人だった。身長も低い、肩も弱い、足も遅く、無名の大学出身で、おまけに太っている。だが、選球眼が良く、出塁率が高く、そして長打率も高い。守備では貢献できなくても、また不格好でジーンズのモデルにはなれなくても、アスレティックスの選手としては適格で、それでいて他のチームのスカウトや高年俸の選手から高額の報酬を得る代理人たちからは見向きもされない男。わざわざ1位で指名しなくてもどこも拾わないかもしれない、目立たない選手。しかし、アスレティックスが指名したときから、彼はただの地味な野球選手から、あのマネー・ボールのチームが選んだとびきりの逸材という存在となってしまったのだ。ジェレミー・ブラウンをドラフト1位で指名すること、それこそが当時のビリー・ビーン、アスレティックスの野球が何たるかを現しているといっても決して過言ではない。そんな風に受け取られていた。
それともう一つ、『マネー・ボール』ではこれまでのアスレティックスの強さの秘密が説明されていた。しかし、過去に起きた現象の説明としていくら優秀であっても、まだ結果の出ていない未来を予見できるわけではないので、やはりどこかに疑念は残されたままになる。果たして同じ説明がまだ起きていない未来の出来事にも通用するのだろうか。そうなったとき、初めてこの理論の強力さが証明されるのではないか。ジェレミー・ブラウンをドラフトで1位に指名することには、多くの人にとってそんな課題への回答という意味合いをもってしまった感がある。アスレティックスを今日の強者としている理論が導き出した、未来の強力な戦力、ジェレミー・ブラウン。
同年のドラフトでアスレティックスに選出され、その後メジャーリーグで活躍した選手には、先発投手の柱の一角にまで成長したジョー・ブラントン、去年からメジャーに昇格したシェイン・コミネ、先日放出されたがチームの中心選手にまで成長したニック・スウィッシャー、カンザスシティーで活躍するマーク・ティーエンがいる。また、ブラウンも活躍したトリプルAのサクラメントにはブライアン・スタヴィスキーがいて、メジャー昇格を狙っている。通常、これだけの成果が上がるドラフトならスカウト冥利につきるだろう。一人のメジャーリーガーも排出しないドラフトも珍しいものではないのだから。
それに、結局ブラウンの昇格がなくともアスレティックスは強く、2000年から2004年まで連続してプレーオフに出場、一回休みを挟んで、バリー・ジートの契約最終年である2006年もリーグ優勝を果たした。2007年こそ沈んだが、今後もきっとやってくれるだろう。
しかし、それでも多くの人々が、ジェレミー・ブラウンの昇格を待ち続けた。テキサスやロサンジェルス・ドジャーズのような、あるいはニューヨークの2球団のような大金持ち連中のチームを打ち負かす魔術『マネー・ボール』がこの世に送り出す強力なスラッガー。高給取りの金満ピッチャーたちを打ち崩し、マネー・ボールの神話に新たなページを加えてくれる。その外見たるや穴熊と見紛うばかり。彼の名はジェレミー・ブラウン。
ブラウンの引退が発表された。それが本人の意思によるものなら、尊重されるべきだろう。だが、その引退の意味は単なる無名選手のそれとは少し違っていて、どう違っているのかは上の文章で説明を試みたのだが、プロ選手としての葛藤や不安を抱えた新人のブラウンとスウィッシャーが、やがて頭角を現していく様を活き活きと描いた『マネー・ボール』の最終章の感動的な場面を思い返すと、なんだか複雑な気分になってしまう。あの後、ジェレミー・ブラウンの身にどんなことが起きたのだろう。マネー・ボールの続編があるとしたら、そこにはどんな姿が描かれるのだろうか。無名選手の引退では、その活躍の軌跡など詳細に紹介されることはない。そもそも、活躍の軌跡自体が存在しないのだから、仕方がない。だが、実際には、よくよく見れば、誰にだってそれぞれの人生物語があり、マネー・ボールの最終章はそれらの知られざる物語の実に強力な側面を鮮やかに描き出してくれていた。だから、無名選手の引退が、巨大なヒーローの引退のように感じられたとしても、それは決して不思議なことではないのだ。
先週、食事中に店の壁掛けテレビで公聴会に出席するロジャー・クレメンスの映像を見た。クレメンスの引退はほぼ決まりなのだろうが、自分にとってはジェレミー・ブラウンの引退の方がこの300勝投手の引退や不正な薬物の使用疑惑よりはるかにショックで、はるかに感慨深かった。
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テキストデータとバイナリデータ(GIFファイル)が混在するマルチパートで配信するファイルが2つあって、全く同じサイズなのだが片方が動作しない。当然ながら、目で見てもぜんぜん違いがわからない。
とりあえずスクリプトで10バイトずつ読み込んでは16進数に変換して、お互いのデータを比較してみた。
2バイトだけ違っていた。さっきまではどうしても知りたいと思っていたのに、知ってしまうと逆に悲しくなった。
しかも、目で見てわかるはずの箇所だった。
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セキュリティ更新。xmlrpc.phpに問題があったらしい。詳細はまだ見ていないが、どうやら第三者に投稿権限が奪取されてしまうようだ。
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- 他の言語では決して触れることのない、新しい比較演算子を覚えられる
- hashやlist、objectの区別は次のステージの仕事です
- オブジェクト指向アレルギーで医者に止められている人も安心して使える
- よその言語の無名関数の話を聞いて面白いと思える
- 設定ファイルで落とし穴にはまらないように確認するいい習慣が身に付く
- 関数の名前が思い出せず、マニュアルをまた読み直すと、思わずじっくり読んでしまって知識が深まる
- 引数の順番が思い出せず以下同文
- 0とfalseを簡単に混同する愚か者を懲らしめてくれる
- HTMLとロジックが分離されていない古き良き時代の懐かしさがある
- 初心者を引き寄せて他の言語のユーザー向けメーリングリストの防御壁となっている
- グローバルについては反省している
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