ソーシャルネットワークのなりすましテクニック
ブルース・シュナイアーの最近のエッセイに、ソーシャルネットワークのなり済ましテクニックが紹介されていた。
ソーシャルネットワークを使って成りすましをやってのける方法という記事があるらしく、シュナイアーのエッセイはその紹介なのだが、手口は次の通り(元記事ではMySpaceとFacebookだけど日本なのでmixiとgreeにしよう):
・適当な人にmixiでフレンドリクエストを送る
・フレンド登録してくれる人がいたらgreeでその人たちを探す
・greeでも見つかった人がいたら、そこでもフレンドリクエストを送る
これで準備完了。フレンドリクエストを送った相手が犠牲者になる。
・犠牲者のmixiとgreeの友達リストを見比べて片方にしか登録していない人を探す
・見つかったら、その人の写真とプロフィールをコピーして新規にアカウントを作る
・作ったアカウントから犠牲者にフレンドリクエストを送る
これで、かなり信憑性のある偽アカウントが出来上がる。あとは詐欺師のアイデア次第。
「今度飲みに行こうよ!18日に新宿とかどう?」で、やって来たところをボコボコにして金品を奪うとか。
確かに、複数のソーシャルネットワークを使っているとこれは引っかかりそうだ。気をつけないとなあ。
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