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Download Squad Interview: Tim Westergren of Pandora – Download Squad

インターネットラジオの雄、Pandora.comの創設者、Tim Westergrenのインタビュー。今、Pandora.comはある意味、存亡の危機に直面している。

Download Squad Interview: Tim Westergren of Pandora – Download Squad:
But a ruling from an obscure, 3-person panel from the Library of Congress threatens the existence of Pandora, and every other internet radio service out there. The plan from the Copyright Royalty Board is to increase the fees to internet radio operators so high that they will effectively be out of business. Paying $.0008 a song might not sound much, but if you consider the millions of songs per day served up by Pandora alone, it becomes a very large bill indeed.

インターネットラジオへの課金を引き上げるというのは、いろんな意味で得策ではないと思う。ひとりの消費者として、筆者はPandora.comで聞いたからという理由でCDやその他デジタルフォーマットの楽曲を購入したことはたくさんある。これはたかが一人のユーザの生活世界でのお話しだが、でも些細な個人的経験として切り捨てるわけにはいかないところも含まれている。というのも、普通は人は耳にしたことがある曲がいい曲だと思うものなのだ。インタビューや何かの記事で読んだ、聞いたこともないような音楽をわざわざ探して購入するのはいわゆる音楽好き、あるいは音楽マニアという人種であって、一般的な消費者はそういうものだということを忘れてはいけない。

そして、音楽業界がここまで巨大であるのは、音楽マニアではない普通の人たちの消費活動がそれを下支えしているからであって、CDの売り上げが減少している今、レコード会社がやらなければいけないのは、ユーザからの課金という先細りするビジネルモデルから、いかにして多くの人たちの耳目を引き寄せてそれを広告だのなんだのの付随する商品の売り上げを確保する商法への進出であり、さらには下らない「今週のトップ10」や「今週発売された新曲(カラオケでさっそく披露してね!)」以外のいわゆるロングテールの部分をプロモートすることではないのか。

つまり、好きな曲やアーティストなどのキーワードを入力すると、バックエンドに待ち受ける音楽マニアたちが作り上げたデータベースから次々とお勧めの音楽をストリーミング再生し続けるPandora.comは本来音楽をプロモートする側であるレコードレーベルや既存の小売店が、どこかの巨大なページビューを誇るポータルと組んでとっくに始めていなければならなかったサービスなのだ。

Posted by on 3月 25, 2007 in Music

Comments

  • […] これでpandora.comがなくなってしまうなら、もうどうしようもない。以前にも書いたが、音楽業界にとってもこれは失敗になると思うよ。 […]

  • […] 遂にやって来たか、という感じだが、pandora.comが米国外からのアクセスを遮断した。以前にも書いたが、ライセンスの問題ゆえにどうしようもない。初期の登録ユーザとして今まで割引料金で使ってきたが、残念ながら解約せざるを得ない。 […]

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