Titanium DeveloperでAndroid(3)
前回の内容からほとんど進捗がなかったので、今回はちょっとしたbkを。
Titaniumではビルドする際に最初からコンパイルし直すかどうかを判定して、時間のかかるコンパイル作業を必要最小限しか実行しないように工夫されている。が、どうやら早すぎる最適化の罠にはまっているらしく、ときどきAPIドキュメント通りに書いたプログラムやサンプルをコピーしただけのテストコードが動かなくなっていることがある。
そんなときは、「Edit」タブから「Titanium SDK」を選択し、現在使用中のSDK以外のバージョンを指定して「Save Changes」をクリックして、もう一度試してみる。その結果は無視して、さらにもう一回「Edit」から「Titanium SDK」のバージョンを戻し、ビルドを実行する。すると、最初からリビルドが始まるので、おかしくなっていた箇所の挙動が修正されることもある。または、プロジェクトのディレクトリ直下にあるtieapp.xmlをtouchでタイムスタンプだけ更新する。
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