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杭州印象 その5

思いがけない運動で汗ダラダラでしたが、中国の娯楽の健全さには驚きました。だって、登山とか普通は思いつかないじゃないですか。つきますか?あんた野口さん?というわけで、中国の青年たちはとても健全だと喜ばしい報告を上奏するため、一行は毛沢東の実家に行くことになりました。嘘です。近くに毛沢東の実家があるよ、といわれて喜び勇んで行こう行こうとなっただけです。

すぐ近くにあったよ

いらっしゃ〜い

これがマオの実家だそうです。なんでも、彼は代々この辺に住んでた人の末裔で、家の中にはすんごい遠い祖先からの家系図とかが掲示されています。まあ、途中がみんな「某」「某」なんで、嘘くさいことこの上ないですが、うちのかみさんだって大名家の出身ですが家系図は途中からなんか急に藤原家とか源氏とか混ざってくるんで、そういうもんじゃないですか。それにしても、下手に歴史が長いと捏造も大変なのでマオん家の方が少なくとも労力はかかってそうです。

マオ一覧

なんか工事中らしくて警備の人もいないし、そもそもマオ本人がどこにもいないじゃありませんか。なんだよ、マオ不在かよ、せっかく日本からANA転がして来たのによぉ、なんて思っていたら、中庭に入ったところでマオ登場です。

ゴールデンマオ

なんというか、マオは観光資源なんだからもっと大事にしてほしいですよね。先祖代々の位牌が、それこそいつの時代の誰だよこいつ絶対先祖じゃねえよってレベルの人からずっと飾ってあるんですが、さすがに疲れたのかときどきメンテ中みたいな扱いをされてるのもあって、そのへんの詰めの甘さが後の文化大革命へと繋がったんじゃないかと思います。

放置プレイ中の位牌たち

あと、やっぱり全盛期の肖像画とかがちょっと金日成っぽくて昭和初期のセンスのなさを感じました。周恩来の方がなんか格好いいよね、と思わせるのも、マオのポイントを下げていると思います。

息子、いいもん食ってんなあ

この施設は入場料とかもなくて、ちょっとした観光にはお勧めです。でもぼくが行ったときは工事中で、なんか池をつぶして改装してるあたりがすっげえ魚臭くていいのかコレと思いましたけど。

江郎山の観光をすっかり堪能したわれわれ一行は、そろそろ本気で空腹になったので、またリトルスワローのお店に向かいました。それにしてもみんな卓球が腹立たしいほど上手です。「我上手卓球比福原愛!」と叫んでも全く通じません。打つ瞬間に「サーッ!」と叫んでも、最初は変な顔をされますが、すぐに通用しなくなりました。

で、できる!

リトルスワローのお店はいつ行っても暢気な雰囲気がいいですね。中国についていろいろご意見のある方もいらっしゃると思いますが、田舎に行けばほんとに素晴らしいところですよ。なんというか、こんな風にレイドバックした感じで村の生活とかやってみたいじゃないですか。ぼくには田舎と呼べるところがないので、余計にそう思うんでしょうが。

続く

次回予告:「杭州最終出口」「タクシーさん、あなた一日おいくら?」「マオは観光資源」

Posted by on 8月 23, 2011 in Fun, life

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