T

「〜の声」メソッド

Yahoo! Japanのトップページに載っていたニュースのトピック。

Koe-1

「〜との声」といきなり提示されても、それがいったいどういうことなのか、冷静に考えると判断は難しいのだが、ニュースに取り上げられたということでそれがある程度の正当性を持っている「声」なのではないかという印象を持たれることもあるだろう。サイレントマジョリティを代表する声、なんて印象を演出することも可能だ。

しかし、内容を読むと、日本で教鞭をふるったことのあるおっさんが、タカ派右翼の産經新聞の取材で改憲派で好戦的な前首相を褒めているだけの、ツッコミどころ満載な記事だったりする。

「〜との声」という言い方で、あたかもそれがなにか客観的な正当性を持った一定の層に支持されている見解であるかのように見せかけるメソッドは、大昔からのものであると同時に、直接的な糾弾を避ける女性週刊誌などに多いとされている(ええと、うろ覚えながら「“日本語と女 (岩波新書)” (寿岳 章子)」とか)。でも、実際には女性誌に限らず、産經新聞やYahoo!でもやることなんだなあ。

Posted by on 9月 17, 2007 in News

コメントを残す