マニー・ラミレス
今日のMLB アメリカン・リーグの優勝決定戦、5回にレッドソックスのレフトのラミレスがフェンスからのクッションボールをノーバウンドで素手で受けて二塁に送球、アウトにする凄いプレーがあった。まさにメジャー級のスーパープレー。
だが、テレビのリプレイを見ると、どうもあれはセーフだっぽい。たぶんビデオのリプレイ判定があったらセーフになってたと思う。
でも、あれはベースボール的にはアウトで正しいんだと思う。ラミレスのスーパープレーを見た瞬間に、球場全体がこれはアウトだな、と思ったんだか
ら。
ラミレスといえば、onion.comの記事に自宅勤務を希望していると書かれるほど守備がへたくそで、それでも「攻撃面では苦しむことになるが、レフトの守備は改善されるだろう」といういわれようなのだ。そんなマニー・ラミレスだからこそ、審判だってアウトにしたのだろう。実際に、ラミレスは捕殺が多いので送球は悪くないが、打球を追いかけるのは無理があり、一説にはボストンは彼のせいで年間13点を損しているとさえいわれている。もっとも、1939年以降に年間160打点以上を記録したことがあるバッターは99年のラミレスだけだったりするので、これを補って余りあるバッティングをする上に、こんなプレーをしたらそれこそ宇宙人に誘拐されかねないのだ。
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