いろいろわかったプレゼン
去年からスギ花粉症になったので、発症するタイミングがまだうまく掴めず、今週になってひどい鼻水に襲われている。今日はOSC 2008だったのだが、午後から顔を出す予定で午前中に耳鼻科に行ったらそりゃもう大盛況で数時間かかってしまい、結局最後のセッションしか観られなかった。
CodeIgniterについての講演だったのだが、内容はほとんどなかった。手軽だよ、速いよ、海外では使われてるよ、終わり。
プレゼンまで安くて手軽なのか。
質問がいろいろ出ていたけど、まともなデモも用意していないのでロクな情報もなく、口頭でPropelと組み合わせてます、他のテンプレートエンジンとも組み合わせられます、と伝えながら、開発中のウェブサイトの画面をさっと見せてお茶を濁しておしまい。いくら手弁当で参加しているといったって、こんなプレゼンだったら昼休みの30分くらいでさっさと作れる。だから全く準備していないに等しい。足を運んで話を聞くだけ無駄だ。そりゃ日本でユーザも少ないだろうよ。だってこんな人がこんな姿勢で取り組んでんだから。
そういう意味では、まあいろいろわかったプレゼンではあった。
出口のオライリー本の安売りコーナーにmohriさんがもうろうとした顔で立っていた。前日深酒したらしい。がっかりしすぎたのでもう帰ることにした。だからPHPはバカばっかだっていわれるんだよ。
帰り道、鞄の取っ手がもげて荷物が重かった。
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「低い学習コストと圧倒的な速さ」